
4月下旬、五月人形に用事があったので、人形の町・まっちゃまち(松屋町)に訪れました。五月人形に用事のあることがなかなかありませんが、近くを訪れた際のランチ候補のひとつにぜひ加えていただきたいお店をご紹介。
ジャンルはみんな大好き中華。場所は松屋町駅と谷町六丁目駅の中間。繁華街ではないのでお買い物で訪れることはあまりないかも。お店めがけて行ってもらえたら幸いです。
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谷町六丁目からも松屋町からも少し歩く立地です。週末に伺いました。周りに他に飲食店があるかといえばそうでもなく、工場や小さな会社、お寺などが多いため、休日は静かな印象でした。平日は働く人でもう少し盛り上がってるのかも。知りませんが。
開店は11時、15時までランチをしていますが、売り切れ次第閉店とのこと。予約は11時~11時半の食事スタートのみ受付。
11時過ぎに到着しましたがちょうど満席で、名前を書いてしばらく待つことに。その間もちらほらお客さんがお見えで、駅から少し離れている割に、他に観光する場所も無い割にはみなさん足を運ばれているよう。お店めがけて来ている様子でした。さすが食べログ3.59の人気店。
少し待って、入店です。
ランチメニューはしっかり食べれる「青藍ランチ ¥1,600」と「選べるランチ ¥1,000」から。選べるランチは「酢豚」「海鮮と野菜のオイスターソース炒め」「担々麺」「あんかけ揚げ麺」「週替わり」からチョイスできます。
中華といえば定番の「酢豚」と大好きな「週替わり・えびマヨ」を迷わず注文しました。
まずは前菜が運ばれてきました。
レタスに棒々鶏、ザーサイ、甘く漬け込まれた?トマト。いろどりがキレイで、棒々鶏のソースがおいしい!トマトも他であまり食べたことのない味で、印象的。メインを期待させる、オープニングにふさわしい前菜でした。
続いてスープ、ご飯、そしてメイン料理が運ばれてきます。
スープは中華っぽいとろみとやさしい薄味。これからメインを食べる準備を整えるようなスープ。
こちらはメインの「酢豚」。からあげにのうっすら下味がやさしく香る、上品な印象。油もこってりしてなくて、食べやすい酢豚でした。
こちらは週替わりの「えびマヨ」。揚げたきのこが一緒に和えられ、ブロッコリーが添えられています。こってりもたれがちなえびマヨですが、いろどりのある野菜が添えられているだけで、ぜんぜん印象が違います!味ももちろんしっかりしながらも、こってりさせ過ぎず、いい塩梅で控えめな印象が好感度急上昇!
えびマヨって好きなんですが、いつも最後の一個がしんどい…。でもこちらのえびマヨは最後まで名残惜しく食べさせてくれるのでナイスでした。
中華はご飯が進む進む!おいしいメイン料理はあっという間にペロリでした。
メインを食べ終えた頃、最後に点心が運ばれてきます。
よもぎの皮とお米の皮で包まれた包子(パオズ)のようなお料理。よもぎの香りとお米のもともちが美味しく、香りと食感で楽しめました。ひとつひとつ、セイロで蒸し立てが提供されるのも素敵ですねー。
ちなみにお茶はポッドで蒸らしたジャスミン茶。飲み味がすっきりで、中華と相性バツグンでした。こういう細かいところへの配慮も印象アップにつながっています。
いかがでしたか?
カウンター6席、テーブル3席と小さなお店ですので、予約していくか、早めに来店されるのがおすすめです。
食べログでの評価を見ていると「コスパがいい」「1,000円で大満足」のような声が多く、メインから点心までいただけるところが評価に繋がっているかと思います。
狭いですがきれいな店内で、満足度が高いお店です。
さっと食べて、カフェでお茶してでももらえればいいんじゃないでしょうか?
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