JR博多駅は「JR HAKATA CITY」として、ショッピングができたり、レストランがあったりの巨大な複合施設になっています。そんな博多駅の屋上に神社があると聞いて、興奮したので行ってきました。
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日本最大級のレストランゾーンくうてん・
東急ハンズ・映画館・屋上庭園・文化施設を備えた博多駅の複合商業施設です。
だそうです。さらに阪急百貨店やマルイも隣接なので、一日中いても飽きない、博多最高のショッピング・エンターテイメントゾーンです。
「四季」をテーマとする開放的な屋上庭園で、季節ごとに色とりどりの草花が皆さまを出迎えます。核となる「天空の広場」は、花と緑と陶板の森に囲まれた子どもたちも楽しめる広場。子どもたちを乗せた「つばめ電車」が、毎日元気に運行しています。「鉄道神社表参道」は、「鉄道神社」へ続く約50mの参道です。地上約60mの高さから眺める景色もおすすめです。
JR HAKATA CITYの屋上は「つばめの杜(もり)ひろば」と呼ばれ、主に子供が楽しめるような場所となっています。
例えば上の写真「天空の広場」には三輪車が数台置いてあります。料金などは必要なく、自由に遊ぶことができます。
※混んでる時は1人10分ずつだよ!
広場の横にはオープンテラスライクにテーブルとイスが置いてあるので、お父さんお母さんがゆったりくつろげるようにもなっています。
屋上庭園の目玉は天空のひろばをぐるりと一周する「つばめ電車」。電車のデザインは2種類あり赤い「つばめ電車」と屋上庭園のマスコットくろちゃんが描かれた「くろ電車」。日によって走ってる電車が違うそうな。
ちなみに電車のデザイナーはJR九州の車両などをデザインした「水戸岡 鋭治」氏。
ちなみに訪れた日は「くろ電車」でした。
乗車券はひとり200円。乗り場に券売機があります。一回の乗車で天空の広場のまわりを2周走ってくれます。乗車人数が少なくても走ってくれるので、貸切なんてこともありますよ。
地上60mの高さから博多の街を一望できる展望テラスがあります。
あいにく訪れた日は曇天でしたが、天気がいいと気持ちいいでしょうね!夕方や夜景もよさそうです。
※入場時間:10時〜23時
つばめの杜ひろばには小さいながらも畑・田んぼがあります。
都会の真ん中で、植え付けや収穫体験ができます。田んぼに素足で入っての田植えなどは貴重な体験ですよね!
活動記録は下記のサイトで活発に発信されていますので、イベント情報をチェックして、ぜひお出かけください。
こちらを訪れた1番のきっかけは「屋上に神社がある」という情報でした。ビルの屋上に神社…確かに変な感じですが、別にあってダメってこともないし、とにかく見てみようってなもんです。
昔から「船の神様」を祀る神社は多くありましたが、近代化以降に登場した乗りものを祀る神社も増えてきています。鉄道神社もそのひとつで、こちらの祭神は博多区内の「住吉神社」から分霊しています。
本堂までのストローク、表参道もあります。そこには鳥居が3つあり、それぞれ「星門」「福門」「夢門」と名付けられています。
星門で魔を払い厄をよけ、福門で福を招き、夢門で良縁を結びます。
ということで、それぞれ意味があるようです。
▼星門(魔を払い厄をよける)
▼福門(福を招く)
▼夢門(良縁を結ぶ)
境内に入るとあの「せんとくん」の作者である「籔内佐斗司」氏の作品がお出迎えしてくれます。
▼和顔施合唱地蔵
東日本大震災から1000日目を迎えた復興祈願として制作されたお地蔵さんです。籔内デザインの仏像は日本に2体とのこと、貴重な作品です。
▼縁結び七福童子
こちらも籔内氏の作品。電車ごっこをしている7人の童子です。「縁結び」というだけあって、頭を撫でると願いが叶うとかなんとか。
奥に進むと本鳥居と小さな本堂が。ぜひ旅の安全を祈願してください。
ちなみに境内には、ドイツの鉄道技術者「ヘルマン・ルムシュッテル」のレリーフがあります。明治日本で鉄道技術の指導を行ったそう。人の役に立つと、いいことがありますね。
いかがでしたか?
大阪には大阪ステーションシティがあるように、各地で駅ビルの運用には力を入れているようですね。見比べていくのもおもしろそうです。
ただ大阪ステーションシティの広場は行ったことがないので、これを機に興味がわいてきました。また行ってみますね!
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